映画と私

映画と私

いろいろな映画を紹介したいと思います。

ジャンル偏らないようにしたいのですが、ミニシアター系がわりと好きです。

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$映画と私-ダーク・シャドウ

ダーク・シャドウ

★★★★☆

('12/米)
ティム・バートン 監督
ジョニー・デップ 主演


1960~70年代に放送された人気テレビドラマをリメイク。

18世紀リバプールからアメリカの港町へわたり、水産業で繁栄したコリンズ家。その当主になったバーバナスはプレイボーイで実は魔女である使用人に手を出し捨てた結果、恨みを買い、ヴァンパイアにされ、閉じ込められる。200年後蘇ったバーナバスは見る影もなく没落した一族の再興に乗り出す。


ややこしさはあまりない。その分深みもないかな。
弄んだわりにその反省がなくてやっつけようとしてるから、ちょっとなー、と女目線で不満。
でも飽きずに見れました。
$映画と私-NANGA PARBAT


ヒマラヤ 運命の山

★★★★☆

('09/独)
監督 ヨゼフ・フィルスマイヤー
主演 フロリアン・シュテッター


1970年 ヒマラヤ山脈ナンガ・パルバートにヘルリヒコッファー博士率いるドイツの遠征隊とラインホルトとギュンターの兄弟が挑む。
兄弟は初登攀に成功するが、生還したのは兄ラインホルトだけだった。


実話をもとにしているそうです。
登山とかはあまり興味がないのだけれど、けっこう引き込まれました。
でも、やっぱり山って怖い。
$映画と私-mip4


ミッション・インポッシブル ゴースト・プロトコル

★★★★★

('11/米)
監督 ブラッド・バード
主演 トム・クルーズ



ロシアのクレムリンでの爆破事件の容疑をIMFのイーサンとそのチームにかけられる。アメリカは政府関与の疑いを避けるため「ゴースト・プロトコル」を発令。組織の後ろ盾を失いながら、爆破事件の黒幕を追い、同時に核ミサイル発射の阻止を狙う。


シリーズが進むと、どうだろうと心配になったけど、楽しめました。
ただ、核戦争の危機って、なんとなく他人事に感じなくて今までと違う見方になったかも。
トム様、やはり素敵です。

映画と私-CHERNOBYL HEART



チェルノブイリ・ハート

★★☆☆☆

('03/米)
監督 マリアン・デレオ


チェルノブイリ・ハートとは、“穴のあいた心臓”、“生まれつき重度の疾患を持つ子供”の意味。
1986年4月26日に起きた旧ソビエト連邦のチェルノブイリ原子力発電所の爆発事故。それから16年、アメリカ人の女性ドキュメンタリー作家がベラルーシ共和国を訪れ、いまも被爆被害に苦しむ人々の姿をつづったドキュメンタリー。


原発事故と被曝被害を追ったドキュメンタリーのわりに、その関係性の追及が甘い。たくさん障害児が出てきて「原発事故後に増えた」と言うだけで、データが出たりするわけでもない。「こんな障害児が生まれますよ」と言ってるだけの感じ。不完全燃焼な印象。
後半の事故当時子どもだった青年が廃墟になったアパートを訪れる話は、ああ…、と思う。
映画と私-shanghai


シャンハイ

('10/米・中)
ミカエル・ハフストローム監督
ジョーン・キューザック主演


★★★★☆

1941年、上海。米国諜報員ポール・ソームズは、英仏米日4か国が睨み合うこの街を任務で訪れる。同僚とカジノで落ち合う予定だったが、出会ったのは、美しい中国人女性だった。


久々の映画。疲れず、さっと見たいなと見に行った。
渡辺謙がけっこう良かったなと思う。上海の町並みの映像とか期待すると物足りないかな。
内容も深くはないし、そんなに重い感じもない。さっと見るのによかった。
$映画と私-キャタピラー


キャタピラー

('10/日)
若松孝二 監督
寺島しのぶ 主演

★★★★☆

第二次大戦中、シゲ子の夫も勇ましく出征していったが、帰ってきたのは四股を失い、顔が焼け爛れ、口も利けなくなった夫の肉体だった。勲章を与えられ、村人には「生ける軍神」と崇められるが、そんな姿になってまで衰えることのない夫の食欲と性欲に尽くすことにシゲ子は虚しさをを感じていく。

ちょっとエロいのかな、と予想して見に行ったんだけど、全くエロさを感じさせませんでした。
私的には「反戦映画」という印象もなく、最後の元ちとせの歌はいらないんじゃないか・・・(あくまで私の感想です)
ただ人間の欲望って・・・というのを考えさせられた感じ。

映画と私-レポゼッション・メン


レポゼッション・メン

('10/米)
ミゲル・サポチニク監督
ジュード・ロウ主演

★★★☆☆

人口臓器移植が巨大ビジネスとなった近未来。
高額な人工臓器をローンで売りさばき、滞納が続くと容赦なく「回収者」が人工臓器の回収にやってくる。レミーはその回収作業を仕事としていたが、回収中に事故がおき、目が覚めると自身の体に人工心臓が埋め込まれていた。


痛そう・・・血が多いです。
しかし、いくら人工臓器とはいえ、何千万もするものに20%近い利子でローン組んだら、払えなくなるよね・・・家のローンだってもっと利子安くて払えなくなってる人いるのに。
映画と私-月に囚われた男


月に囚われた男

('09/英)
ダンカン・ジョーンズ監督
サム・ロックウェル主演

★★★★☆

地球では枯渇したエネルギーを月から採掘する「ルナ産業」。3年契約で一人月で採掘作業をするサム。契約終了まで2週間とせまり、家族との再会を待ち望むサムだが、異変が起こり始める。


「2001年宇宙の旅」をふと思い出させる。でも全く違う。
地味~な話だけど眠くならないし、飽きない。ロボットのガーティが結構好きかも。
$映画と私-イングロリアス


イングロリアス・バスターズ

('09/米)
クエンティン・タランティーノ監督
ブラット・ピット主演

★★☆☆☆


第二次世界大戦中のナチス・ドイツ占領下のフランス。家族を虐殺されたユダヤ人のショシャナは、「ユダヤ・ハンター」の異名をとるランダ大佐の追跡を逃れる。“イングロリアス・バスターズ”と呼ばれる連合軍の特殊部隊は、次々とナチス兵を血祭りにあげていた。映画館主となったショシャナは、パリでナチス首脳部の集まるドイツ国策映画特集の企画を組み、その裏で復讐の機会を狙っていた。


なんというか…。
中身がないというか…。つまらなくはないけど、とりわけ面白いわけでもなかったです。
$映画と私-ブラック


ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない

佐藤 佑市監督
小池 徹平主演

★★★★☆

イジメを受け、8年もひきこもっていた26歳の大根田真男は、母親の事故死をきっかけに小さなIT企業に就職する。しかし、待っていたのは横暴な先輩社員や過酷な残業だった。

個人的には徹平くんよりウェンツくん派ですが、徹平くんなかなか光っていたと思います。
ああ、私も頑張ろうって少し勇気をもらいました。